株式会社マックグラフィックアーツ

MGAスタッフブログ - マックグラフィックアーツスタッフの不定期ブログ

不撓不屈

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経営者の方は特にうなづいて下さると思うのですが
文化や習慣を変えるのはとても根気のいる作業ですよね。
仕事に限らず、どんなシーンでも
他人の行動を変えるというのはとても大変なことです。
良かれと思って言っても正しく意図が伝わらない。
何度言っても効果が現れない。
落ち込みますね。
でも、私はそれが本当に相手のためになることなら
必ず変えられると考えています。

私は先日ささやかな(私にとっては大きな)勝利を収めました。
私の住むマンションには小学生がたくさんいて
朝、廊下で友達を待つ子たちとすれ違うことがあるのですが
こちらが「おはようございます」と言ってもまず返って来ません。

親がいっしょのときは親が先に挨拶をするので
それに倣って子供も挨拶するのですが
子供単独の場合、特に集団になると確実に返ってこないのです。

ここで折れたらこの子達は挨拶できない大人になってしまうと思い
会うたび会うたび、大きな声で挨拶を続けました。

私を見るなり走って逃げる子もいました。
「挨拶オバサン」などとあだ名付けられていそうだなぁと思いましたが
そんなことは気にしません。

先日、また小学生の集団に出くわしました。
また無視するんだろうなぁと思った瞬間、
1人の女の子が私に気づいて 「おはようございます」と大きな声で挨拶してくれたのです。
しかも丁寧なおじぎ付き。
周りにいた子たちもその子に倣って挨拶をしてくれました。
本当にうれしい瞬間でした。

今は少しぎこちなくても、
いつか挨拶することが当たり前になるように
これからも挨拶オバサンは声をかけ続けようと思いました。

いま戦っているみなさんも
どうか諦めないで下さい!