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死ぬまでに一度は見ておきたい「日本三大花火大会」と、花火の撮り方

花火01

夏真っ盛りですね。
暑さ寒さも彼岸まで、ということであと1カ月はこの暑さ……。

そんな中、日本列島各地で開催されていた花火大会もそろそろ後半戦です。
私は地元(三重県)の花火大会以外では、東京湾大華火祭と、江戸川区花火大会しか見たことがありません。

そんな私が、死ぬまでに一度見たい花火大会があります。
それが長岡花火大会!

日本、三大花火大会にひとつと言われているらしいです。
動画見ると、もうすごい!

長岡花火大会

なんですかこのすごさは!
さらに、三大花火大会のあと二つは、

全国花火競技大会(大曲の花火)

土浦全国花火競技大会

どれもすごい!

花火は中国発祥と言われ、日本では江戸時代から庶民の楽しみになっていたようですね。

なんでも、古くから非常に人気があったにもかかわらず、長い間花火大会の数はあまり増えなかったらしいです。
1980年ごろでも、名のある主な花火大会は10-20くらい。

でもその後、安い中国産花火が大量に輸入されるようになって、1985年に鍵屋十四代天野修が電気点火システムを開発すると、少人数で比較的安全に打ち揚げができるようになったことから、花火大会の数は激増したとか。

ちなみに終戦後すぐも、GHQにより花火の製造が禁止されたにも関わらず、日本の花火製造業者の粘り強い説得により、在庫花火の消費ということで1948年には両国花火大会が復活したらしいです。

さて、そんな日本人が200年以上前より愛してやまない花火。
見にいったら、思い出として残しておきたいですよね!

弊社のカメラマンに花火のきれいな撮り方を聞いてみました。

なにはなくとも三脚
息を止めて脇を閉めてもムダ!まずは三脚!

リモコン使用
手ぶれ防止のためにリモコン必須!
リモコンがない場合はセルフタイマーで。

とにかく風上で
ベストポジションは熾烈な争いになりますが、とりあえず風上で!
風下だと煙が邪魔でお話にならない。

シャッタースピードは5秒以上
撮りたい画によりますが、5秒前後はシャッターを開放!

ズームにしないでヒキで
景色と一緒に広く撮る。迫力を求めてアップに撮ると、意外に面白くない画になりがち。ヒキで!

フォーカスは無限遠に
山のアイコンでおなじみの遠景モードで。チューリップアイコンじゃないですよ!

★シャッターはやや早めに切る
シャッターラグがあるので、アムロになったつもりで1秒先を先取りしてシャッターを切ろう!

 

以上、これでバッチリだそうです!
残り少ない今年の花火大会でぜひ活用してみてくださいね。
今後の花火大会予定は、以下でチェック。

 

★Walker plus「全国花火大会 花火カレンダー」
http://hanabi.walkerplus.com/

★花火を夜空にあげるアプリ「玉屋」
http://itunes.apple.com/jp/app/id289472885?mt=8

★オマケ:
19世紀中頃に描かれた歌川広重『名所江戸百景』

花火02

構図も素敵ですが、この時代の夜の暗さがよく分かる画ですね。
その分、花火は綺麗だったでしょうね!