株式会社マックグラフィックアーツ

MGAスタッフブログ - マックグラフィックアーツスタッフの不定期ブログ

サイエンス好き(特に天文メイン)なら入れてみたいipadアプリ10選

こんにちは、宇宙サイエンスチームの森田です。
私がいつも使っているサイエンス系アプリを紹介させていただきます。
Androidも持っているのですが、サイエンス系となるとios一択ですね。

 まずは天文観測に使うアプリ

torisat ¥250
ご近所の会社さんが作ったISSとか人工衛星をリアルタイムで表示させるアプリ。このアプリを使うと簡単にISSを見つけることができます
IMG_0943

starwalk ¥250
星座を見る代表的なアプリ スマホを空に向けるとGPSと方位磁石でその方向にある星座を表示してくれます。夜中の天文観測用に赤く表示することもでき、私が天文観測する際には欠かせないアプリとなっています。昔の星座早見盤と比べると使いやすくて使いやすくて、、、
IMG_0960

cometbook 無料
望遠鏡メーカーのvixenが提供するアプリ。彗星の位置を表示させることに特化した作りで、シンプルで天文ファンにはとても重宝されています。春のパンスターズ観測ではとても重宝しましたので、冬のアイソン彗星観測前に是非インストールを!
IMG_0951

次は現在の気候や太陽などを知るためのアプリ

living Earth ¥250
これはほぼリアルタイムの衛星画像を地球儀に貼り付けて表示するアプリ。全世界的な雲の動きなど、俯瞰するのに便利。画像は雲以外にも、24時間の最高気温や湿度、風速などに切り替えることもできます。わたしにゃ関係ないけど、癒しのインテリアアプリっぽく使うこともできます
IMG_0959

3D SUN 無料
NASAが作った太陽観測衛星STEREOの最新画像を配信しているアプリ。「今日は大規模太陽フレアが観測されたから明日ぐらいにEMPが起こるかも知れないな」と、したり顔で一人でにやけるのに使います
IMG_0942

読み物系アプリ

元素図鑑: The Elements in Japanese ¥1200
定番中の定番アプリ。元素それぞれのコメントが楽しくて、ついつい読んじゃう。輝線の表示がマニア心をくすぐります
IMG_0953

Newton International Edition 年間¥3000
雑誌Newtonのipad版なのですが、本誌とは内容が違っています。動画や手で動かせるガジェット感満載で分かりやすい説明になっています。ですがその分、動作が重くアプリが落ちることも。通勤電車で読むには最適。年間購読で1冊250円なのが魅力!
IMG_0956

遊んで体験するアプリ

Wind Tunnel ¥170(無料版やHD版もあります)
風洞シミュレーションソフト。2次元ではありますが、手描きで書いた図形の風洞実験ができます。ちょっとした空き時間にどうぞ
IMG_0948

原子核 無料
陽子、中性子、電子をバランス良く足していって重い原子を作るだけのソフト。単純なんだけど美しいビジュアルでついつい長時間遊んでしまいます
IMG_0966

一番のオススメ音楽アプリ

Planetary 無料(ipad専用)
最後は、ただただかっこいいミュージックプレーヤー。恒星がアーティスト、惑星がアルバム、衛星が曲で表現されており、サイエンス好きが音楽を聴くならこのインターフェイスで聴くべきです。恒星や惑星のディテールには、宇宙好きも納得。音楽を聴くためではなく、ついつい映像を見るために音楽を聴いてしまいます
IMG_0958

 

次回はサイエンス好きのためのガラケーアプリ特集(嘘)