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大事なタスクを忘れないための意外と身近な方法(iPhoneユーザー向け)

RTMにもこの機能があるようなのですが、何故かiOS版では非対応っぽいのです……。残念。

どうもどうも。インフォメーションアーキテクトの宮内です。

突然ですが、皆さんは仕事やプライベートのタスク管理でどんなアプリを普段使ってますか?

自分は、長年使い慣れているRemember The Milkと、一時期その独特のUIで話題になったClearを併用してます。基本、Remember The Milkをメインに使っていて、「帰りにスーパーで買う食材」とか「帰宅後すぐにやること」とか細かく限定されたタスクはClearで管理するって感じです。

……ただ、この辺りのアプリを使っていてどうしてもカバーできない問題が1つありました。

「登録していた割に、大事なタスクを割と忘れる」

……という問題です。

Remember The Milkには、メールやプッシュ通知で、その日のタスクの一覧を指定時間に送ってくれるリマインド機能はあるのですが。

どうも、タスクを登録した時点で安心してしまうのか、そのタスクを忘れてしまいがちなのです。

そんな方にオススメしたい、最近使い出した機能をご紹介したいと思います。それは……。

場所に紐付いた通知

Remember The Milkを含め、幾つかの主要なタスク管理ツールには「場所に紐付いた通知」といった機能が用意されています。

これは、自分が指定した場所の近くに来たとスマホのGPS機能を通じて検知すると、指定のタスクを通知してくれる機能です。

この機能、Remember The Milkといったアプリだけでなく、iPhoneにデフォルトでインストールされている「リマインダー」にもあるのです。
(なお、Remember The Milkの場所に紐付いた通知は、Android版のみの機能のようです)

例えば、「ブログの記事を書く」というタスクを職場近くと紐付けます。

すると、職場の近くまで来るとこのような通知がやってくるのです。

この通知がなかなか思いの外強力です。毎日その日のタスクの一覧を送られても、あくまでも一覧ですし、あまり内容を確認しないまま消去してしまうこともあります。

それに対して場所に紐付いた通知は、1つのタスクと関係のある場所で通知されるので、「じゃあ、会社についたらブログ記事を上げないと」……といった具合に、その後のタスクの実行に直結しやすい。最近活用してる、オススメの機能です。

位置情報の活用の身近な例として

GPS機能と行った位置情報は、Facebook等に写真をアップする際に紐付けたりする、情報の入力方法の一つというイメージが強かったのですが、最近はiBeaconのような技術をO2Oと紐付けて活用する、といった話題もあります。

ユーザーに情報を送り届ける方法として位置情報をどのように活用するか、……ということも考えていかないといけない時代なのかなと思った次第です。